· 

安静にしてても痛みはよくならない…


こんにちは!スモールジムFlare(フレアー)代表の小野寺幸太郎です。

 

昨日、あるメンバーさんからこんなお声をいただきました。「今日、朝から腰がちょっと痛かったんだけど、ここで運動したらすごく楽になったよ〜(^^)」

 

こういう言葉をいただけると、本当に嬉しいですね!でも、これまったく不思議なことではないんです。

 

なぜ痛みが軽くなるのかというと「血流が良くなるから」なんですね。筋肉を動かすことで、血液の流れがスムーズになります。それによって体の隅々まで酸素や栄養が届き、こわばっていた筋肉がほぐれていく。


結果として、腰や膝などにかかっていた負担が減って、痛みが和らぐんです。

 

実は、腰や膝などの不調の原因のほとんど――8割くらいは「血流の悪さ」から来ていると言われています。

 

運動不足で筋肉が硬くなると、その分関節に負担がかかって、痛みが出やすくなるんですよね。

 

その状態をそのままにしてしまうと、筋肉だけでなく、骨にも悪影響が出てしまって、場合によっては「治療」が必要なレベルにまで進行してしまうこともあります。

 

湿布や注射も一時的には効果がありますが、あくまで“対症療法”です。根本的な原因である「血流の悪さ」「筋肉の硬さ」を改善しない限り、またすぐに痛みがぶり返してしまうんです。

 

「痛いときは安静にするのが一番」という考え方も、たしかに一理あります。でも、必要以上にじっとしてしまうと、筋力や柔軟性がどんどん落ちてしまって、かえってケガや痛みが起こりやすい体になってしまうんですよね…。

 

もちろん、日常生活が難しいくらいの強い痛みがある場合は、まずは病院へ行って、医師の指示に従ってしっかり休むことが最優先です。でも、「ちょっと気になるな…」「なんとなく違和感があるな…」というくらいの軽い痛みであれば、できる範囲で体を動かすことがとても大切です!

 

ストレッチや軽めの運動をすることで、筋肉や関節の動きが良くなり、回復が早まるだけでなく、気持ちまでスッキリして前向きになりますよ♪

 

痛みがあるとついつい気分も沈みがちになりますが、だからこそ、少しでも体を動かして、自分の調子を整えていくことが大切だと私は思っています。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!それではまたジムでお会いしましょう!