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腰痛を克服して登山に挑戦した60代女性メンバーさん!


こんにちは!スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。

 

今回は、私たちのジムに通われている60代の女性メンバーさんの嬉しいご報告をシェアさせていただきます。

 

この方は、今年の3月に腰を痛めてしまい、一時はかなりつらい状態でした。しかし、継続的な運動とご自身の努力の結果、なんと7月末には登山に行けるまでに回復されたとのこと!本当に素晴らしいことですし、私たちスタッフ一同も大変うれしく思っています。

 

フレアーでは、常日頃から「痛みがあるときこそ、身体を適度に動かして回復を目指す」という考え方をメンバーの皆さんにお伝えしています。一般的には「痛みがあるなら安静に」と考えがちですが、実は動ける範囲で身体を動かすことが、結果として早期回復につながることも多いのです。

 

もちろん、強い痛みで日常生活に支障をきたすような場合は、無理をせずに医療機関を受診することが第一です。しかし、ある程度動ける状態であれば、無理のない範囲で身体を動かすことが大切になります。

 

痛みがあるからといって完全に動かさないでいると、いくつかの悪影響が考えられます。

 

例えば、

  • 血流が滞り、損傷部位の回復が遅れる

  • 身体を動かさないことで筋肉が固まり、柔軟性が低下する

  • その結果、他の部位にも痛みやコリが生じやすくなる

といったことが起こり得ます。

 

「動くと痛いから」と過剰に安静にしてしまい、痛み止めの薬でやり過ごしていると、運動不足により筋力が低下し、さらに血行も悪くなります。そうなると、腰以外の関節や筋肉に負担がかかって、新たな不調を招く可能性も高まります。

 

そして気づけば、薬への依存度も増し、根本的な回復からは遠ざかってしまう…という悪循環に陥るケースも少なくありません。

 

一方で、日頃から運動習慣がある人、筋力や柔軟性を維持している人は、ケガのリスクが低いだけでなく、万が一ケガをしても回復が早い

傾向にあります。だからこそ、特に50代以降の方には「これからの人生のため」にも、日常的な運動習慣を身につけることを強くおすすめしています。

 

今回登山に行けるまで回復されたメンバーさんも、痛めた腰に無理な負担をかけることなく、肩甲骨や股関節まわりのストレッチを中心に、許容範囲で運動を継続されていました。その前向きな姿勢と努力が、見事な回復という形で実を結んだのです。

 

私たちは、運動を通じて「自分の身体は自分で守る」「自分で治す力を養う」ことを応援しています。身体に痛みや不調を感じた時こそ、それをきっかけにご自身の身体と向き合うチャンスでもあります。

 

もし今、身体に痛みや違和感を感じている方がいたら、ぜひご自身の状態に合わせて、無理のない範囲での運動に取り組んでみてください。そして、どう動けばいいかわからない場合は、ぜひ私たちにご相談ください。専門的な視点から、適切なアドバイスとサポートを提供いたします。

 

 

これからもスモールジムフレアーでは、皆さまの健康を全力でサポートしてまいります!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。