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ストレッチと”ほぐし”の違いは?


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

筋膜リリース、という言葉は今は誰もが聞いたことがあるかと思います。

 

私は筋膜リリースという言葉は使いませんが、いわゆる「ほぐし」ですね。ボールやローラー、手技などを使って外部から筋肉を圧迫することによって血流促進やリラックス効果を促すものですね。

 

このストレッチとほぐしはどのような違いがあるのでしょうか?

 

まず先に言うと「ストレッチのほうが重要」ですね。ストレッチの一番の目的としては「関節可動域を広げる」ことが挙げられます。関節が広く動かせるからこそ、日常生活を快適に過ごせるし、痛みやコリも少なくなります。

 

スクワット100㎏できますけど正座できません…

 

ベンチプレス100㎏挙げれますけど猫背で肩こりです…

 

では日常生活不便です(笑)また体が硬いと姿勢が悪くなりますね。

 

日常生活を快適に、そして痛みなく過ごすためにストレッチがまず大事です。

 

じゃあほぐしは何のために必要なんでしょう?(((+_+))

 

私が考えているほぐしのメリットは三つです!

 

①ピンポイントで圧迫できる

 

②そんなに面倒じゃない

 

③怪我しにくい

 

ということですね!

 

①に関しては、例えば痛めている箇所があったとします。するとその筋肉の血流が悪くなり、回復が遅くなることは往々にしてあります。でもストレッチをすると全体が伸びる為、痛みで伸ばせない…という時にボールで、その筋肉の痛くない箇所をほぐすことにより血流改善→回復促進ができますね!

 

②は、ストレッチは自分で体勢を取らなければいけませんが、ボールやローラーを使えば寝るだけ、座るだけ、ちょっと動くだけで済みます。ストレッチよりも大変じゃないため自宅でも取り組みやすい、継続しやすいというメリットがありますね!

 

③に関しては、柔軟性が乏しい方の場合、ストレッチの体勢を取ることでケガをしてしまうこともたま~にあります。ももの裏が硬い人が前屈を頑張ったら腰を痛めた…とかですね(笑)

 

ストレッチするにもある程度の筋力と柔軟性が必要なわけです( ゚Д゚)

 

まとめると…

 

■柔軟性を高める為にはまずは、ストレッチが最も効果的

 

■筋肉や腱を痛めている人、からだが極端に硬い人、ご年配の方は、ほぐしのほうがリスクが少ない

 

■自宅で続かないという人はボールやローラーでのほぐしから取り組んでみる

 

ですね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。