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筋肉?すじ?腱?何が違うの?


こんにちは!小野寺小太郎です。

 

骨、筋肉、腱、靭帯、関節など人間のからだには様々な部位がありますが、よくお客様が仰るのが「すじ」ですね!

 

「筋肉じゃなくて”すじ”が痛い気がする」

 

どこかに痛みを感じた際に「多分すじを痛めたと思う」という言葉は恐らく聞いた頃があるかと思います!

 

ちなみに”すじ”は漢字で書くと「筋」ですよね!筋肉と筋は一緒です(笑)

 

筋肉が凝り固まって、張った状態というのは痛みが発生しやすく、張り詰めた弦のような感覚なので”すじ”と表現してしまうんだと思いますね!

 

そして筋肉と腱も一緒の物です。筋肉の両端(骨に付着している部分)を腱と呼ぶんですね!ですから部位によって呼び方が違うだけで、筋肉を痛めるのも腱を痛めるのも、痛めた箇所が違うだけで実はものは同じです!

 

なので腓腹筋やヒラメ筋などのふくらはぎの筋肉が硬いとアキレス腱を損傷しやすいということになりますね!

 

筋肉と腱は同じものですが、靭帯は違います。

 

靭帯は関節が変な角度や方向に動かないようにするためのガムテープみたいなものだとイメージしてもらえればいいです!

 

よく「靭帯が伸びた」と言いますが靭帯は伸びません。一度裂けたら瘡蓋になって基本的にはそのままです。まさにガムテ―プのような感じです。

 

筋肉や腱を痛めないようにストレッチをして可動域を広げて。

 

靭帯に不要なストレスを与えないように、正しい動きを習得する。

 

そしてそして軟骨や靭帯を守るために体重相応の筋力をつける。

 

フレアーではそのための運動を行っているんですね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた!