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軟骨のすり減りを防ぐには?


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

膝や腰などの関節の痛みに悩まされている人は多いですよね?基本的に人間は25歳を過ぎれば身体機能は衰えていくので、ある程度はしょうがないことかもしれませんね!

 

【どうして軟骨がすり減るの?】

 

関節の痛みの多くは軟骨がすり減ることが原因です。軟骨は誰でも加齢とともに摩耗していくのですが、日常動作のクセや正しくない関節の動かし方を繰り返すことで摩耗が加速します。軟骨は知覚神経が通っていないのですり減っても痛みを感じません。

 

さらに軟骨がすり減ってくると、骨頭がさらけ出され、骨の表面には知覚神経が通っているので、擦れると痛みを感じます。さらにそれを繰り返すと骨棘(こっきょく)と言って骨の先端がギザギザしてきちゃうんですね…。イメージで言うと骨の先端が毛羽立つような感じです。

 

 

【予防・改善するには?】

 

軟骨は消耗品です。筋肉・腱と違って一度減ったら再生しません。下肢のトレーニングの際に「膝と人差し指が同じ方向を向くようにしましょう!」と毎回しつこいくらい言っていますが、この膝とつま先が違う方向を向いている=膝が捻じれたまま動くことが最も膝関節にとっては良くない動きです。

 

日常生活でも座る時、立つ時、歩く時、しゃがむ時に膝とつま先が同じ方向を向いているか?確認するようにしてくださいね!

 

また既に痛みがある方、病院などで「変形性○関節症」」と診断された方に関しても基本的にやることは同じです。

 

そして弱化している筋肉は鍛え、凝り固まっている筋肉はストレッチを行なう。さらに隣り合う関節の稼働域を広げるて患部にかかる負荷を減らす。

 

そこは私にお任せください!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。