こんにちは!スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。
先日長嶋茂雄さんのリハビリを担当されていた脳外科医、酒向正春先生の著書を読みました。
生涯介護にならず、95歳まで自分の足で歩く為にどんなことが大切か?どんな習慣を身に付ければいいのかをシンプルに書かれていましたね!共感する事ばかりでした。
その中で「老後に楽をしたければ50代から運動をはじめないといけない」ということを言っておられました。
それぞれの年代をこのように紹介していました。
50代→身体に多少の痛みやコリ、体力低下を感じており、問題意識は抱くが日常生活には支障がないレベル。
60代→痛みや体力低下が進み、少しずつ日常生活に支障が出始め、運動がさらに億劫になっていく。
70代→日常生活に明らかな支障(できない事)が発生し、身体活動や活動範囲も狭まって、社会的孤立にもなりがち。
80代→結果的に要介護になる可能性が高くなる
とのことです。
60代で痛みや体力低下で危機感を持ったところで、そこから新たに運動習慣を身に付けようと重い腰を上げれる人はそうそういないですね。逆に「痛いから、億劫だから運動なんかしない」と考えてしまう人がほとんどです。
そうなるともう20年後には介護が高い確率で待っています。
だから50代までには運動習慣を身に付けておくことが重要とのことですね。
医療の進歩によって私たちの平均寿命は延びています。一方で健康寿命は変わらずです。
その差はざっと10年。
その10年を寝たきりで過ごすのか?
それとも楽しく人生を謳歌するのか?
そう考えると、運動習慣を身に付けるというのは、あまりにも大きなことのように思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。
