こんにちは!スモールジムFlare代表の小野寺幸太郎です。
スモールジムFlareの理念のひとつとして「メンバーさんを要介護にしない」ということを掲げています。
これは20代~40代、もしかしたら50代60代の人でもあまりピンとこない、どこか他人事だと考えている人もいるかもしれませんが、誰しもがそうなってしま可能性があることは事実です。
30代の私がこんなことを言っても説得力に欠けますが、知人から介護の実態を聴いて私自身、より要介護予防の重要性を認識した次第です。
ご本人だけではなく、家族の心労、金銭的負担、施設の入退出、そもそも施設に預けるのか自宅で診るのか家族間で揉めてしまったり、またその費用はどこからどのように捻出するのか?など問題は波及的に発生します。
もちろん自分の生活習慣や行いとは関係ない、自分ではどうしようもなく介護状態になってしまうこともあるでしょう。それは仕方ありません…。
ただ多くの人が運動の必要性を感じながらもどこか「自分は大丈夫」などと考えて、10年後、20年後の自分のからだを助けるための行動をしないことも事実です。
メンバーさんでも年に数名は「親の介護」「入退院や施設への手続き、送迎で」などをきっかけに退会される方がいるのは残念な事実です。
要介護にならずにいつまでも元気で明るく過ごす為に通っているのに、介護を理由にそれをやめなければいけないというのは、一トレーナーとして遣る瀬無い思いです…。
自分の身体だから、とは言いますが、その身体を壊して迷惑を被るのは自分よりもそれ以上に家族です。
自分が心身を健全に保つことは周囲の人を守ることにもなると思っています。
自分が元気であればその分稼げるし、家族の精神的・身体的・金銭的自由を増やすことになります。一緒に楽しい思い出もつくれます。
メンバーさんを要介護にしない。
その為に私達トレーナーは全力でサポートするつもりです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。