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知人から聞かされた介護の実態…


こんにちは!スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。

 

スモールジムフレアーは「ジム」とは名乗っていますが、一般的なイメージの「筋トレ」「ダイエット」ジムではないと思ってます。

 

正直、筋肉を付けてかっこよくなる、ダイエットして綺麗になる、というのはあまり興味はありません。そこに貢献したいとはそれほど思わないし、そもそも筋トレ好き、ボディメイク好きは人に言われなくても勝手にやります(笑)

 

それに「健康」と謳いながら実際は趣味の領域ですので、社会問題の解決にはならないです。

 

私は「切実に困っている人」を助けたい、と思っています。

 

膝痛、腰痛、整形外科系疾患で痛みに困っている人、これから自分のからだはどうなるんだろうという将来に不安を覚える人。

 

病気にならずに、健康に家族や友人と毎日を生きていきたいという人。

 

そして私達がまず目指すのは「メンバーさんを絶対に要介護にしない」ということです。

 

私は現時点では、家族に要介護の人間がいるわけではないので説得力がないかもしれませんが、介護をしている知人からはその悲惨さをよく聞かされています。

 

まず家族同士で介護の方向性で揉める。自分達で看るのか?施設に預けるのか?

 

施設に入ってもらう場合の金銭負担はどうするのか?特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホーム、グループホームなどがありますが最低でも月額15万~20万は掛かるとのことです。そもそもちょうど良く入れるかどうかもわかりません。

 

一気に支出が増えるわけですから、その為に持ち家を売ってそのお金を切り崩しながら生活する人もいるとのことです。

 

また、身体の状態が悪くなれば入院するために一旦施設を出なければいけないし、もし良くなって退院できてもまた一から施設を探さなければいけません。

 

肉体的、精神的、金銭的負担が非常に大きい。長引けば家族が崩壊していくのが介護だ、と知人は言っていました。

 

もちろんあくまで知人の私見ですが、とはいえ実態はそう遠くはないんだろうなと考えています。

 

間違いなく誰もが、家族に要介護になってほしくないし、自分もそうなりたくないと思っているはずです。

 

にも関わらず、ほとんどの人が介護にならないための行動というのはしていません。

 

正しい食習慣や休養習慣はもちろん、定期的な運動が身体機能、脳機能の維持向上に効果的なのは医科学的にも明らかになっています。

 

運動したほうが良いというのはわかりきっているのにやらないのは、どこかで「自分は介護にならない」「病気にならない」と思っているか「自分の身に起こり得ることとして認識できていない」からです。

 

自分で言うのもおかしいかもしれませんが、病気になって、痛くなって、身体が不自由になり、高額な治療費や介護費用を払い続けるくらいなら、月12,100円の会費は価値があると本気で思っています。

 

だからスモールジムをやっています。

 

まだまだメンバーさんに貢献できることがあると思いますので、その為にやらなければ!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。