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「筋力をつけなさいって言われたんだけど…」


 

先日メンバーさんから「膝を痛めると“筋肉をつけてください”と言われるのは、どうしてですか?」という質問をいただきました。

 

膝に限らず、腰痛や股関節の痛みでも「運動して筋力をつけましょう」と言われることは多いですよね。では、なぜ筋肉をつけた方が良いのかというと…

 

関節や骨を正しい位置に保つために必要だからです。

 

筋肉は、例えるならテントを支えるロープのようなものです。ロープがゆるんでいると、骨組みがグラグラしてしまいますよね。

 

同じように、筋肉量が少なかったり筋力が低下したりすると、関節や骨が不安定になりやすく、その結果として軟骨が擦れ、痛みにつながってしまうことがあります。

 

さらに、下肢の筋力がしっかりついていると、そもそもケガをしにくくなり、万が一ケガをしても軽症で済む可能性が高くなります。自分の体重を支える力がつくことで、とっさの動きにも対応しやすくなるからですね。

 

痛みを予防し、ケガに強い身体をつくるためにも、週1回の筋力トレーニングとストレッチでご自身の身体を守っていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。それではまた。