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お盆期間の体重増を戻すには?


こんにちは!スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。

 

お盆の時期、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今年はカレンダーの関係もあり、17日まで連休という方も多いのではないでしょうか(^^)

私の家も例外ではなく、東京から妻の弟家族が帰省してきており、日中は娘のバスケットボールの練習や試合に付き添い、夜は親族との食事会…と、なかなか忙しくも賑やかな日々を過ごしています(笑)

 

さて、こうした大型連休の時期になると、多くの方が少なからず気にされるのが「体重の増加」ではないでしょうか?

 

普段よりも活動量が少ないにもかかわらず、つい食べる量や飲む量が増えてしまう、というのはとてもよくあることです。休みで時間にも余裕があるため、つい間食が増えてしまったり、夜遅くまでお酒を楽しんだりと、日常とは異なる生活リズムになるため、摂取カロリーが

消費カロリーを上回り、体重が増加しやすくなってしまうんですよね。

 

私が担当しているダイエットコースの会員の皆さんにもよくお伝えしていることですが、こうした期間中に体重の増加を抑えるコツとして、まず心がけたいのが以下の点です。

 

■会食やイベント以外の食事では、できるだけカロリーを抑える意識を持つ。

 

また、夏の定番イベントであるバーベキューでは、昼から夕方にかけて長時間飲み食いするケースも多いかと思います。こうした場面では、「脂の多いお肉(カルビやハラミなど)は◯枚まで」と自分なりに上限を決めておいたり、イカやエビ、ホタテといった海鮮類をメインにすることで、カロリーのコントロールがしやすくなります。

 

もちろん、「せっかくの休日なんだから、あれこれ考えずに楽しみたい!」という方も多いと思います。私自身、そういうタイプです(笑)そういった場合は、連休明けの数日間で、摂取カロリーをしっかり抑えて体重を調整することを意識すればOK。大切なのは、増えてしまった分を放置せずに、ちゃんとリカバリーすることです。

 

そして、体重管理の本質は「日常的な習慣」にあります。目の前にあるものを「とりあえず食べてしまう」「お腹いっぱいになるまで食べる」という行動は、一種の習慣です。

 

逆に言えば、習慣を少しずつ見直すことで、無理なく体重をコントロールできるようになります。

以前、当ジムに通われている50代の女性メンバーさんとお話ししていた際、その方が「20代の頃から体重がほとんど変わっていない」とおっしゃっていました。その秘訣を伺ってみたところ、「食べても食べなくてもいいようなものは食べないようにしてる…それくらいかな」と、実にシンプルな回答が返ってきました。

 

つまり、「本当に食べたいと思うものだけを選んで食べる」という習慣が、長年の体重維持に繋がっていたというわけですね。逆に、「せっかくあるから食べておこう」「もったいないから残さず食べよう」といった思考が当たり前になってしまうと、無意識のうちに摂取カロリーが増えてしまいます。

 

連休中に限らず、日々の中で「これは本当に今、自分が食べたいものか?」と一度立ち止まって考えてみる習慣を持つことは、非常に有効です。そうした小さな心がけの積み重ねが、数年後、数十年後の体型や健康状態に大きく影響してきます。

 

体重管理においては、「完璧」を目指すのではなく、「少しずつ改善する」という意識を持つことがとても大切です。最初は難しく感じるかもしれませんが、習慣になってしまえば、無理なく続けられるようになりますよ。

 

ということで、お盆休みも残り数日ですが、食事の楽しみと体重管理をうまくバランスさせながら、健やかに過ごしていただけたら嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、また次回お会いしましょう!