· 

お酒はからだに悪いもの?


こんにちは!スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。

 

青森市内では、いよいよ夏の風物詩「ねぶた祭」がスタートしました!街全体が活気に包まれ、どこか心がウキウキしてきますね。先日は、ジムのメンバーさんたちと「ねぶたを見ながらお酒を楽しもう!」というイベントを開催しました。提灯の灯りが揺れる中、皆さんと一緒に飲んで食べて語り合い、非常に充実したひとときを過ごすことができました。後半はほとんどの方が、迫力満点のねぶたを写真に収めることに夢中になっていましたよ(笑)

 

さて、お祭りといえばやはり欠かせないのが「お酒」ですよね。お囃子の音色を聞きながら、屋台の美味しい料理をつまみに一杯。そんな時間は、まさに夏の醍醐味ともいえるでしょう。

 

しかし、こうした話題になると、メンバーの皆さんからよく聞かれる質問があります。それは「やっぱりお酒って飲まないほうが体にはいいんですよね?」というものです。

 

確かに「酒は百薬の長」という言葉がある一方で、「お酒は健康に悪い」というイメージを持っている方も多いと思います。特にダイエットやボディメイクを意識している方の中には、「お酒は一切NG」というストイックな指導を受けた経験がある方もいるのではないでしょうか。

 

でも、実は重要なのは「飲むか飲まないか」よりも「どれくらい飲むか」「どんな飲み方をするか」という部分です。お酒に限らず、どんなものでも“過剰に摂る”か“まったく摂らない”かの極端な選択は、健康面から見てあまり理想的ではありません。

 

たとえばお酒を摂りすぎると、睡眠の質が悪くなったり、翌日の体調に影響を及ぼしたりします。長期間にわたって大量の飲酒を続けると、肝臓や心臓をはじめとする臓器に深刻なダメージを与えることもあります。こうしたリスクがあることは、やはり認識しておくべきですね。

 

ただし、一方で適量のお酒にはメリットもあります。たとえば…

  • 血行を促進してくれる

  • 気持ちが落ち着き、ストレス緩和やリラックスにつながる

  • 社交的になりやすく、コミュニケーションが円滑になる

こうした効果を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

さらに、飲むお酒の種類によっては健康にプラスの働きをもたらすものもあります。日本酒には腸内環境を整える発酵成分が含まれていたり、赤ワインにはポリフェノールによる抗酸化作用が期待できたりします。

 

このように見ていくと、お酒自体が「悪」なのではなく、その付き合い方が重要だということが分かります。適量を守り、自分の体調や目的に合わせて楽しむことができれば、お酒は人生の楽しみの一部として、十分に取り入れることが可能です。

 

ただし、ダイエット中の方にとっては少し注意が必要です。アルコールには食欲を刺激する作用があるため、人によっては余計に食べてしまったり、摂取カロリーが増えたりするリスクがあります。この点は個人差がありますので、自分の傾向をよく把握しておくことが大切です。

 

結局のところ、「何が良い・悪い」と単純に白黒つけるのではなく、“何でもほどほどに”“自分に合った適量を見極める”という考え方が、健康的な生活には欠かせません。

 

そして何より、「体の状態が良いからこそ、食事やお酒を美味しく楽しめる」ということを忘れないようにしたいですね。健康でいることが、人生の豊かさを支える土台だと私は思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。それではまた次回、お会いしましょう!