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体調を崩さないためには〇〇の質を良くする


こんにちは!スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。

 

毎週月曜日にお届けしているメンバーさん向けのミニセミナー、今回はその一部をみなさんにシェアしたいと思います。

 

さて、夏の暑さが本格的になってきましたね。この季節は気温の変化も大きく、体調を崩しやすい方も多いのではないでしょうか?「なんとなく体がだるい…」「寝ても疲れが取れない…」という方もいらっしゃるかもしれません。

 

季節の変わり目ごとに体調を崩してしまっていては、1年中なんとなく不調を感じることになりますよね。

 

そうならないためにも、気温や環境の変化に左右されにくい、しなやかで強い身体を作っていくことが大切です。

 

そのために必要なのが「運動」「栄養」「休養」の3本柱です。どれも欠かすことのできない要素ですが、今回はその中でも“休養”に焦点を当ててお話ししていきます。

 

特に意識したいのが「睡眠の質」です。皆さんも「しっかり寝たはずなのに、なんだか眠い」「寝た気がしない」と感じた経験があると思いますが、これは“睡眠の質”が十分でない可能性があります。

 

では、質の高い睡眠=“深い睡眠”を得るためにはどうすればよいのでしょうか?

鍵となるのが、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の分泌量です。メラトニンがしっかりと分泌されることで、自然な眠気が訪れ、深い睡眠へと導かれます。

 

このメラトニンを増やすために意識したい行動がいくつかあります。

 

■ 寝る時間の約15時間前に光を目に入れる
例えば、毎晩22時に寝る習慣がある方は、朝7時ごろには太陽の光を浴びるようにしましょう。これによって体内時計が整い、夜になると自然と眠くなるリズムが作られます。

 

■ 日中に太陽光を浴びる
室内で過ごす時間が長い方は、意識的に窓際で過ごしたり、短時間でも外に出て太陽光を浴びるようにしてみてください。曇りの日でも、外の光は室内の数倍の明るさがあり、体にとって十分な刺激になります。

 

■ タンパク質をしっかり摂る
メラトニンは、トリプトファンというアミノ酸から作られます。このトリプトファンは、肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく質に多く含まれています。つまり、食事でしっかりたんぱく質を摂ることも、深い睡眠のためには欠かせないということですね。

 

どれも「そんなの知ってるよ!」という内容かもしれません。でも実際に毎日の生活の中で実践できているかというと、意外とできていなかったりします。

 

「なんとなく調子が悪い」「疲れが抜けにくい」と感じたときこそ、自分の生活習慣を見直してみましょう。まずは、太陽の光を浴びる、たんぱく質を意識して摂る、寝る時間を整えるなど、できることから一つずつ取り組んでみてください。

 

また、良質な睡眠はダイエットやボディメイクの成果にも大きく関わってきます。睡眠の質が悪いと、食欲をコントロールするホルモンのバランスが崩れて、つい食べすぎてしまったり、脂肪が燃えにくくなる原因にもなります。

 

しっかり休んで、よく眠る。これが、健康な体づくりの第一歩です。

 

今回のお話が、みなさんの日々の体調管理のヒントになれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。