こんにちは!小野寺幸太郎です。
現在では男性の2人に1人が血圧高値、もしくは高血圧症と診断を受けているということですね。
因みに収縮期血圧(上)が140mmhg、拡張期血圧(下)が90mmhgのうちどちらかでも上回ればそのような診断をされる場合があります。
血圧とは血液が流れる際に血管壁に与える圧力のことを言いますね。血圧が高くなる一般的な要因としては…
■心臓から送り出される血液量が多い
■血管の弾力が乏しい
■日常的に塩分を摂り過ぎる
などがあります。また遺伝的な要素もあると言われますが、それよりも生活、食習慣が似てしまうことが原因の可能性が高いとされていますね。ですので「親も高血圧だから…」ではなく自分の習慣次第でブロックすることが十分可能です。
一番は血管が硬くなることが良くないですね。
ストレス、食生活の乱れや喫煙などでも血管の弾力は失われ、劣化していきますが、ここでは塩分に関して書いていきます。
しょっぱいものばかり食べると血圧が上がる、というのは誰もが知っていることですが、何故そうなるのでしょうか?
①塩分(ナトリウム)を摂ると身体の塩分濃度を一定にしようと水分摂取を促す
②同時に腎臓が尿量も調節し少なくする
③血管内の血液量が増えるので、結果的に血圧が高くなる
というメカニズムです。血液量が増えるのは良いことだと思いがちなのですが、ナトリウムが血管内に増えることにより、血管壁が膨張(腫れる)するとされています。また腎臓での水とナトリウムの排泄が悪くなり、排泄するためにより高い圧を必要としてきます。
血管の弾力が失われて、そして排泄にさらに高い圧を必要とするとしたら血管がどうなるか?は想像がつくと思います( ゚Д゚)
血管系疾患は本当に怖いですよね、、
自分のからだを守るために…
■運動により血管の弾力を保ち、さらに塩分の排出も日常的に行う
■塩分を日常的に控える
■喫煙を控えるもしくはしない(血管の劣化)
■ストレスをマネジメントする
取り組めることはたくさんありますね!
全ては人生を永く楽しむ為に!
最後まで読んで頂きありがとうございます。