こんにちは!小野寺幸太郎です。
昨日レッスン中にメンバーさんから「バレーボールのスパイクを強くするにはどういう筋トレをやればいいですか?」という質問を頂きました。
スポーツでのパワーを高めるために筋トレをする!というのは自然な発想かもしれませんね!
実はどの競技においても重要なのはまず「柔軟性」です。関節可動域と言い換えてもOKです。
関節がどのくらい大きく動くかは一般の方でもアスリートにおいても超重要です。
そもそも痛みやコリというのも柔軟性が低いから起こります。動かさないと筋肉が硬くなり、血流が悪くなり疲労物質が溜まってさらに硬くなり痛みや不快感に変わります。
またギックリ腰や膝痛、四十肩、五十肩もそうですね( 一一)スポーツをする方においても柔軟性が低いと怪我に繋がります。
そしてパワーを出すにも柔軟性です。例えばボールを投げる際に、腕を大きく後ろに振りかぶれる人とそうでない人とでは投球における予備動作の大きさが全然違いますよね?
肩関節の柔らかさが「溜め」の大きさに繋がってくるわけです。
ですので、パワーを高めるために筋トレを!と思いがちですが、まずは柔軟性、ストレッチですね!
筋トレの意味が無いわけではありませんが、柔軟性を最大限高めることの方が優先です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。