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フィットネスクラブ勤務時代に感じていた矛盾


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

私は2020年10月までフィットネスクラブの支配人兼インストラクター兼トレーナーとして勤務していました。

 

そこで感じていた矛盾、「フィットネスクラブとは運動好きが運動する場所」だということです。

 

そういった場所で運動する人を悪く言うわけではなくて「初めての人が続けられない場所」ということです。

 

運動が好きな人、エアロビクスなどのスタジオが大好きな人にとってはとても良い場でしょう。ただ、勇気を出してはじめてジムに来た人にとっては居づらい、続けにくい場所だと感じていました。

 

フィットネスの事業というのはより多くの人のからだをより良くするため、健やかにするために、初めての方にこそしっかり貢献するべきです。しかし実態は常連さんのための場所だと感じざるを得ませんでした。

 

黙々とランニングマシンをやるなんて到底無理…

 

かといってエアロビクスなどのスタジオも、何だか私が入れる雰囲気じゃない…

 

そう感じた人も少なくないはずです。何より、ジムでの運動方法も入会した後数回はマンツーマンでスタッフが付きますが、それ以降は「自分でやってください」と実質放置です…。これが何より良くないと考えていました。

 

「初心者に優しいジムです!」

 

「徹底的にサポート!」

 

広告にそんな文言が使われるたびに矛盾を感じながらも、一方でそれに従わなければいけない自分に腹が立っていました。

 

本日は以上です。最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。