こんにちは!小野寺幸太郎です。
本日も昨日に関連して糖に関することを。
ここでいう糖とは砂糖のことですね。砂糖の摂り過ぎ、またお菓子や甘いものを食べることが常習化すると肥満だけでなく糖尿病や血管系の疾患のリスクが高くなることを書きました。
糖の摂り過ぎは…
■栄養素が少ないのでカロリーとして蓄えられやすい…
■血管が老化しやすい
■気分の浮き沈みが激しい
■中毒性があるので常習化しやすい
ということがあります。
そして中でも健康に対して良くないのが「血管が老化しやすい」ということですね。
血中の糖度が高い状態が続くと、血管は汚くなっていきます。酸化が錆びだとしたら糖化はコケが生えるようなそんなイメージでしょうか?
血管を自動車道路に例えるなら、綺麗に整備された高速道路だったのが、亀裂が入り、でこぼこし、そこからコケが生えて、汚い道路になってしまう感じです。
すると血液の流れも悪くなりますし、血管も硬くなります。その結果血圧が高くなり、血流も悪くなりますので、免疫力も下がるし、栄養素も運ばれにくいし、怪我や病気の治りも遅くなります。血流が悪いとはあらゆることに悪影響しかありません。
そして腎臓や網膜というのは毛細血管の塊のようなものですから、高血糖状態が続くとこれらの毛細血管がどんどん老化していき、昨日は低下します。それが糖尿病腎症や糖尿病網膜症です。
私は、皆さんが人生を謳歌するためのからだを手に入れる為に貢献したいと思っています。
その為には運動だけでなく、それ以上に栄養が大事です。運動は週1、2回ですが食事は、一日3回×7日で週21回ですからね。頻度が違います。それだけ積み重ねが身体に現れます。
お米や野菜などの糖質は身体に必須ですが、砂糖などの単純な糖は嗜好品です。
昨日の繰り返しになりますが、ルールを設けて、特別なものと位置付けて、摂り過ぎないように、常習化しないようにしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。