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腰痛予防には腹筋背筋なの?


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

昨日から雪が積もっており…記念すべき今シーズン1回目の雪かきをしました(笑)

 

この時期に多くなる怪我のひとつが腰痛です。慢性的なものではなくて急性腰痛、いわゆるギックリ腰ですね!

 

俗にいうギックリ腰ですがこれは筋膜がピリッと破けたことによる痛みですね。背筋(正式にいうと脊柱起立筋群)というのは立っている時も歩いている時も常に使っている筋肉です。毎日筋トレしているようなもんですね。

 

一方で腹筋群というのは普段からほぼ使いません。腹筋は使わないので緩んで、でも背筋は使うので硬くなり、結果的に脊柱は弓のように反って固まってしまうんですね。

 

よく「腰痛予防には腹筋背筋を鍛えること」と言いますが、これは半分正解で半分間違いです(笑)当然ですがその人によって原因が違うので、身体に関しては何事も一概には言えないですね。

 

腹筋が弱り、背筋が硬い状態で屈んで起き上がろうとすると、硬くなって柔軟性を失っている筋肉が急激に引き延ばされるので筋膜に亀裂が入ります。これがギックリ腰です( ゚Д゚)

 

それを防ぐためには…

 

■腹筋を鍛える

 

■背筋のストレッチをする

 

■常にお腹を引っ込めて引き締める習慣をつける

 

■ももの裏の筋肉の柔軟性を身に付ける

 

ことが必要ですね!

 

まず腹筋群を鍛えることですが、これによりコルセットの役割をする筋肉が強化されるため、腰部の安定に繋がるんですね。

 

その際に上体を起こすようないわゆる腹筋運動ではなくて、重力に負けないように腹筋で耐えて固定するような運動がおススメです。

 

学校の身体測定で行うような上体起こしは猫背を助長してしまう可能性が高いためフレアーでは行いません。

 

行うのであれば腰部を安定させるための運動、もしくは骨盤を後傾させる(床に寝てお尻を持ち上げるなど)ような運動が良いですね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。