こんにちは!小野寺幸太郎です。
今日は「やった感も大事」という話を。
運動で言う「やった感」とは、運動のキツさや直後の疲労感ですね!
また例えば腹筋の運動を行っている時に「腹筋に効いている感覚」、これもやった感のひとつですね。
運動というのは行ったその日に成果が出るものではありません。見た目だけなら超最低でも3ヵ月、やはり少なくとも1年間は続けないと「運動を継続した」ことにはならないです。
それくらいの期間やってはじめて効果が出てくるものですから、だから多くの人は運動とか食習慣が続かないんですね( ゚Д゚)
そういう時の励み?になるのが「やった感」ですね。
効いている感覚や疲労感、次の日の筋肉痛があれば、何だか引き締まった気がするし、頑張った証拠が身体に刻まれていくようで何だか嬉しいですよね!
ただ一方で気を付けなきゃいけないのは「やった感だけ求めていないか?」ということです。
筋トレ系、ダイエット系トレーナーに多いですが、ハードな、効いている感覚が強いような、流行りのトレーニング種目をご案内すれば「専用のメニューをつくってもらっている!」とお客さんは何だか満足してしまいます…
解剖学を始め、筋肉や腱、靭帯や関節の構造をよく知らないとそうなっちゃうわけですね( ゚Д゚)
フィットネス雑誌やSNSなどで紹介されている運動はほとんどが「やった感」100%のものです(笑)
自分の姿勢やその日の体調、そして柔軟性や目的によって最適な運動は違ってきます。
お客さんの顔色を伺うあまり「やった感」しかないような運動にならない様に気を付けなければいけないですね!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。