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長い呼吸をすることのメリットは…


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

本日は「呼吸」に関してです。

 

普段自然に、特段意識せずに行っている呼吸ですが、実は運動としては唯一「自律神経に関与できる」ものなんですね!

 

ご存知の方も多いとは思いますが、自律神経には交感神経と副交感神経がありますね!

 

交感神経→血圧を高める、筋肉を収縮させる、緊張させるなどいわゆる戦闘モード

 

副交感神経→逆に血圧を下げる、筋肉を弛緩させる、内臓の動きを活発化させるという休息モード

 

ですね。

 

何でもそうですが、どちらが大事とか優先ではなくて、この天秤の均衡が保たれて人間の身体は正常を維持できるんですね!

 

しかし現代人は仕事を筆頭にあらゆるストレスに晒される機会が増えたせいで、日常的に交感神経優位になり、様々な不調をきたしているのが現実です。よく自律神経が乱れる、などと表現されることがありますが、それは「交感神経優位の割合が増え、休息が足りず、体調不良や精神の不安定を訴えている」状況のことを指しているんですね( ゚Д゚)

 

人間関係のストレス、仕事の負担や環境を変えられれば一番いいし、根本解決はそこしかないのですが、多くの場合今すぐにとは行きませんね(-.-)

 

せめて運動からアプローチするとしたら「呼吸」なわけです。

 

特に呼気、吐く息を長くゆっくり行う。

 

「今」に集中し、呼吸にのみ意識を向ける。

 

そうすることで、まず身体的に筋肉の緊張は緩和され弛緩の方向に向きやすいと同時に、いい意味で精神もそれに少し引っ張られる可能性は高まりますね!

 

当然やったからその瞬間なにかが変わるということはあり得ません(笑)

 

しかし「緊張してるなぁ」「ちょっと切り替えたいな」感じたら一旦手を止めて深呼吸を何度か繰り返す。そういう習慣をつけることで少しずつ自分をコントロールできるようになるかもしれませんね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。