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汗をかきにくいのはどうして?


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

運動を始めたメンバーさんからは「ここに通ってから汗が出るようになった!(^^)!」というお声を頂きます。

 

身体の生理反応は正しく起きるということは、からだがより良くなっている証拠ですので喜ばしいことですね!

 

ところで「あんまり汗をかかない」という人は少なくないように思います。

 

汗をかく、かかないは単に体温調節機能の一種ですので、発汗するから良い!しないから悪い…とは一概には言えないかもしれませんね。

 

身体としては体温が基準より上がった際に、それを放熱する必要があります。顔を赤らんだり、汗をかくのは熱を放出しようとしているからですね。

 

それが起こらないというのは結論から言うと「そもそも体温が低い」のと「血流が悪い」ことが挙げられます。

 

平熱が36.0℃未満であれば運動してやっと平熱くらいです(笑)なので汗として放熱するまでもない、ということですね。

 

これが運動を習慣化したりして、日常の活動量が増えてくると、筋肉が活性化し、血流も良くなってきます。すると熱産生も高くなり、汗をかくようになる、ということですね!

 

人間の身体はしばらく使っていない機能は切り捨てていく(衰える)ようにできています。筋肉などの運動機能はもちろん、脳や生理機能もそうですね!

 

今回に関しては汗が出ないこと、というよりは体温が低く血流が悪いことが問題です。

 

週1~2回の運動を習慣化する、日中の身体活動量を高める、湯船に浸かるなどして体温を高める工夫をしていきましょう!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。