整形外科で「筋肉をつけなさい」と言われる理由は?


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

変形性膝関節症、半月板損傷など膝に痛みを抱える人は多いですよね((+_+))

 

整形外科に行くと「筋力をつけてください」と言われることがほとんどですが、何で筋力をつけなさいと言われるのでしょうか?

 

それは「筋力を強くすることで軟骨、靭帯、腱にかかる負担を減らすことができるから」ですね!

 

まず最も多いと言われる半月板損傷。外側と内側で形は違いますが、お月様みたいなので半月板と言われている軟骨ですね。

 

どういう時に一番損傷するかと言うと…

 

・圧迫された時

 

・ねじられた時

 

・その両方

 

ですね!

 

例えばジャンプした後の着地時、ダッシュして強く切り返した時など瞬発的な力発揮をした時に起こることが多いです。日常生活ではO脚の人は内側半月板が、X脚など内股気味の人は外側半月板が傷つきやすいですね。

 

この時に筋力があれば軟部組織にかかるショックを筋肉で受け止めることができます。受け止めるだけの筋力が無いとその負荷は直接靭帯や軟骨などの軟部組織にダメージが蓄積されて、それが続くと…ということですね。

 

膝を曲げた時に毎回「パキッ」と音が鳴る人は少なくありませんね( ゚Д゚)痛みが無いのならそんなに気にする必要はありませんが、膝関節が正しい状態ではない可能性は高いかもしれませんね!

 

膝の痛みに悩まされない為に私たちが気を付けることはたっくさんあって書ききれませんが強いて言えば…

 

・股関節と足首の柔軟性を確保すること→お尻、ももの裏、ふくらはぎなどのストレッチ

 

・下肢筋力を強化すること→スクワットなどの筋力トレーニング

 

・日常生活で膝が内側に入らない様に気を付けること

 

・適正体重を維持すること→食習慣の改善

 

ですね!

 

いつまでも自分の脚でしっかり歩けるように、日頃から意識しましょう!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。