こんにちは!小野寺幸太郎です。
よく「ふくらはぎとか足の裏が攣っちゃうんだけど…」というお悩みを頂きます。
正式には筋痙攣(きんけいれん)、不随意収縮と言ったりしますね!
日常生活で突如起きるこの現象、けっこう困りものですよね?( ゚Д゚)
一度起きるとなかなか治まらなかったり、寝ている間に起こると当然睡眠の質の低下に繋がります…
一般的には水分不足と言われますが、熱中症時以外はあまり関係ありません。
日常生活で起こるほとんどの筋痙攣は…
■筋力不足
■相反する側の筋肉の柔軟性不足
が挙げられます。
よく攣るのは足の裏や指、そしてふくらはぎが多いのではないでしょうか?腹筋が攣るという人もいますね!
これらに共通するのは「現代の日常生活で衰えやすい筋」だということです。日常でほとんど使われない筋群ということですね。
歩かない、座りっぱなし、もしくは立ちっぱなしで足の裏、指は全く使われません。外反母趾や内反小趾、開張足の場合は特に足趾の筋力は弱くなりやすいです。
また普段からヒールを履く方はふくらはぎの筋肉が使われ過ぎて硬直し、常に疲労物質が溜まっている為、うまく活動できません。その場合脳から電気信号が送られると、筋肉が過剰に収縮してしまい、結果的に筋痙攣となりますね。
対策としてはやはり「対象部位の筋力をつけること」「対象部位のストレッチを行うこと」つまりは「血流を良くすること」です。
血流が悪いと栄養素も運ばれないし、溜まった疲労物質も除去されません。どんどん疲労物質が溜まっていき、コリや疲労感はどんどん溜まっていきます。むくみにも繋がりますね(-.-)
まとめると…
■筋痙攣の原因は筋力不足とその部位の活動不足
■その部位の筋力と柔軟性を高めて血流を良くすることが予防に繋がる
■毎日湯船に浸かるのも有効
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。