こんにちは!小野寺幸太郎です。※トレーナーインストラクター向けの内容です
最近個人的に気を付けているのは「良いお客さんであること」です。
トレーナーでも営業のお仕事でも何でもいいのですが、自分のお客さんには誠意を持って丁寧に対応しますよね?ある意味それは当然です。
でも自分がお客さんになった途端に「横柄」になっちゃう人。これはもう最悪ですね(笑)
自分や相手の立場によって接し方を変えることほどカッコ悪いことはないなぁと、そういうダサい大人にはなりたくないなぁと、そう思います。
上司にはヘコヘコして部下スタッフには威張り散らす。
お客さんには丁寧に接して、宅配業者さんには「そこ置いといて!」とか言っちゃう。
少し不手際があっただけで「私もサービス業してるけどね(怒)」と店員さんに圧をかけちゃう。
その姿を自分のお客さんが見たらどう思うか?家族が見たらなんと言うか?
立ち居振る舞いのギャップが大きい、というのはあまり良くないことだと思うんですよね。
例えば僕が飲食店で「遅い!いつまで待たせるんだ!」と店員さんを怒鳴りつけていたとしたら、それをジムのメンバーさんが偶然見ていたとしたら、そのメンバーさんはソッコー退会するでしょう。僕でもそうすると思います。
そんな人間性のヤツに教えられたくないし、そもそも関わりたくないからです。
お金を頂いているのとお金を払っている、の違いがあるというのはわかります。
しかしお金を払っているから偉い、というのは考え方が圧倒的に間違っていると思います。
物々交換なんですよね基本。
私はあなたのそれが欲しいから、私の持っているこれと交換してちょうだい?という関係性です。
でも自分が持っているものを相手が欲しいとは限らないので、そこで「お金」というものが出てきたんですよね。
つまり対等なんです。
提供側は「責任と誠意を持ってモノやサービスを提供する」
それに対して享受側は「感謝と敬意」を。
この場で私がこういうことを書くと「敬意を払って感謝しろ」と言っているように聞こえますがそうではありません(笑)
商売ですけどお互いに人間です。心があって感情があります。
互いに良い関係性を築いて、良いお付き合いをしていくにはやっぱり双方の姿勢が大事ですよね!ということです。
スーパーやコンビニの店員さんに丁寧にしゃべる。
宅配業者さんに「いつもありがとう」と言う。
定食屋さんを出る時に「美味しかった!ご馳走様!」と言う。
トレーナーという、人間力が土台の職業だからこそ、ここは他人の数倍、数十倍意識する必要があります。
立場の違いで接し方を変えるようなダサいことはしない。
自分の姿勢や立ち居振る舞いを一貫させる。
それを自然にできるようにならないとな、と思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。