こんにちは!小野寺幸太郎です。
※トレーナーインストラクター向けの内容です。
本日は「自分の価値観に沿った選択を」という話です。
先日学ばせて頂いているビジネススクールの学長が「人生や仕事は自分の価値観に沿った選択をしなきゃ」という話をされていたので「本当にその通りだな」と思った次第です。
以前の私もそうでしたが、多くの会社員は「自分の価値観と違うこと」をして(させられて)います。
例えば…
本当は目の前のお客さんの役に立ちたいのに…
→それよりも会社の売上を優先させられる
人手不足で大変なのに…
→現場のサービスよりも人件費削減を要求され、さらなるサービス低下が起きる
こういうことですよね((+_+))
推定9割以上はこういう形じゃないでしょうか?
どうしてこういうことが起きるかと言うと「社員やお客さんを人として見ていないから」だと思います。
「在籍2,000名の内のたった一人」と見るか、それとも「メンバーの○○さん」と見るかという違いです。
後者であれば、粗雑に価格変更をしたり、サービスを切り詰めて経費を削減としたりできないはずです。値上げしたりサービス内容を変更するのが悪いと言っているんじゃなく、「人」を視ずに単なる利益目的でこのような経営判断をするのがダメだと思うということです。
社員に関しても同じです。
もし自分の大事な人だったら、長時間労働させたり、簡単に異動させたりしませんよね?住む場所を他人に決められるってすごいことですよ…(-.-)
これもやはり社員を人として見ていないからです。口では「社員は大事なチーム、宝です」と言っても行動がそうなっていません。
自分の価値観に沿った選択をする。その為には会社員ではほぼ無理です(笑)でもしょうがないです。会社員というのはそもそもそういう契約ですから。
従い続けるか?リスクを背負って自分でやるか?の二択だと思います。
私自身に関して言えば、会社員時代は平~支配人までの現場叩き上げです。
そして今は会社の代表。(一人ですが一応株式会社です(笑))
組織の理不尽を経験した経営者だからこそできる会社づくりがあると思っています。
焦らず、時間と労力をかけてコツコツつくり上げていきたいですね!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。