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筋膜リリースの勘違い?


こんにちは!小野寺幸太郎です!

 

本日は、フォームローラーやボールで筋肉をほぐす、いわゆる「筋膜リリース」と呼ばれているものに関してです。

 

今はスポーツ店でも当然のように置いてますし、Instagramなどでも投稿を見かけますね!

 

腿の横、腿の前などは張る人が多いことから「これでふとももスッキリ」というような太腿をほぐす投稿が多いように思いますね。

 

結論から言うと筋膜リリースではコリや痛み、張りは解消されないんですね( ゚Д゚)

 

筋膜という言葉は日本にしかなくて、海外ではfasia(ファシア)と言われます。よくウェットスーツに例えられますが、実はそれもちょっと違って(笑)体の表層にミルフィーユのように層になっている結合組織です。

 

この結合組織は固有受容器という感覚器官が豊富に存在しています。

 

圧迫することによって血流が良くなり、老廃物が排出されることから各組織の滑走が良くなります。それによって「軽くなった」「スッキリする」という感覚が得られるわけですね!

 

しかしこれはあくまで一時的な状態です。

 

原因は姿勢だったり、使い過ぎている筋肉と衰えている筋肉のアンバランスだったり、日常動作のクセだったりします。

 

ただその日一日の疲れやコリを多少軽減する効果はあるので、立ちっぱなしや同じ姿勢動作を繰り返す人は、やったほうが良いかもしれませんね!

 

またストレッチは意外と疲れるし面倒ですが、こういったアイテムを使ったほぐしは「楽だし続けやすい」のもメリットです。

 

家でのストレッチが続かないという人はこういったアイテムを使ってみるのも良いですね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。