こんにちは!小野寺幸太郎です。※代表者ブログと同じ内容です。
起業して良かったことはたくさんありますが、一番だと思うのはやっぱり「自分で決められること」です!
会社員だと自分で決められることというのは実質、相当限られています。
収入は基本的に上司の評価次第ですし、能力や人格云々より「従順かどうか」が尺度です。従順でない私は左遷されました(笑)が今考えれば当然ですね。大企業では派閥があるようにこういうことは全国津々浦々どこでも発生しちゃいます。
また社内で行うことに関しては、決済権で言えば数万円だったと記憶しています。ほぼ無いに等しいですね(-.-)なのでトイレやマシンが壊れて今すぐ直したいという時でも1週間はかかります…。そして苦情を受けるのは現場スタッフという…。
働く場所に関しても、駒のように異動させられることがほとんどですね。当然ですが住む場所というのはその人の人生に大きく影響します。ここを他人に握られるというのはやはり我慢なりませんでした…
そして人。一緒に働く人はもちろん、お客さんを選べるということが大きく変わったことだと感じています。お客さんを選ぶ、というと傲慢に聞こえちゃいますが「自分の理念や価値観に賛同してくれる人達」が来てくださると言う意味です!
ストレスの9割は人間関係というのは有名ですが、だからこそどんな人と一緒にいるか?どんな人たちを貢献の対象とするか?は人生を豊かにする上で意味で本当に大事なことだと思います。
自分で決められることを増やす、ということは一方で全ての責任を自分が負うということでもあります。自分の努力や能力が足りなければ家族を路頭に迷わせることにもなりかねないですから。
多くの人が「収入を増やしたい、自由に働きたい」と言いながら会社員のままでいるのはそこを一歩踏み出せないからです。私がそうでしたから。言うだけいって結局何も行動できない。
もちろんどちらが良い悪いではありません。生き方の問題です。
でも一回しかない人生で、自分は本当は何をしたいのか?
何が許せないか?
何を大事にしたいのか?
人生の幕を下ろす時に「幸せだった!」と言えるか?
それが会社員だというなら良いと思います。
ただ私はそうでなかったというだけです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。