こんにちは!小野寺幸太郎です。
昨日も書きましたが、膝の痛みに悩む人は多いですね!
予備軍も含めて3,000万人以上とのことですから、日本の人口の2割~3割は膝に何らかの違和感や痛みを抱えながら過ごしていることになります。
二足歩行で生活する人間にとって下肢を故障することは大問題です。痛みが出てからどうこうではなく、やはり予防をしていきたいですよね!
私が視てて一番感じるのは「膝とつま先の向きが違う」ことです。細かく言うと膝と足の第二趾(人差し指)が常に同じ方向を向いているのが正しい状態です。
膝は蝶番関節といって、基本的には曲げる伸ばすという動きしかできません。
それを捻る、圧迫する、剪断する(ズレる)ことによって軟骨がすり減っていくというのが痛みの多くの原因です。
まず日常生活で意識してほしいのは、先ほども伝えた通り「膝と第二趾の向きを同じにする」ということです。特に女性は膝が内に入る傾向が多く感じられます。
歩く時、階段を登る時、座る時、立ち上がる時などいちいち確認してみてください。けっこう内に入っているかもしれませんね!
関節や筋肉の痛みは日々の動作や姿勢の積み重ねです。
まずは正しい状態や動きを知ること。そしてそれを日常生活で治していくこと。
メンバーさんがいつまでも快適に歩けるよう、フレアーでは指導を実施しているつもりです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。