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「もっとお母さんに優しくしたら?」

こんにちは!小野寺幸太郎です。※代表者ブログと同じ内容です

最近は特に「健康」とか「生」とか「死」に関して考えることが多くなりました。(身内に何かあったわけではありません念のため)

何の本で読んだかはもう忘れましたし全部は覚えていませんが、人間が自分の物語を終える時に後悔する事として…

もっと健康に気を遣わなかったこと

仕事ばかりやっていたこと

行きたいところに行かなかったこと

本当にやりたいことをやらなかったこと

自分の気持ちを伝えられなかったこと

もっと家族や友人を大切にすれば良かったこと

があるというのは覚えています。

私自身で言えば、健康に関しては”できる範囲のことはすべて”やっているつもりですので良いかなと思います。

仕事ばかりに関しては、今は起業して2年目なのでしょうがないですし、その中でも自分の楽しい時間、家族との時間は会社員時代よりもはるかに多く確保できているのでいいかなと。というか今は仕事もプライベートも無く、ひっくるめて「人生をやってる」という感じですし、自分が本当にやりたかったことをやれているので良いかなと。

今は行きたいところには行けていませんが、少なくとも日本全国、青森抜きで46都道府県は制覇したいなとは思っています。各地の名所を巡り、各地のお酒と旨いものを堪能する旅ですね!

で…

問題なのは、家族や友人を大切にせずに自分の気持ちを伝えられていない、ということですね。

妻や娘はもちろん大切にして、父親として夫として貢献できることはしているつもりです。だからといってこれで十分というわけではもちろんなく、さらに貢献の度合いを大きくできればと思っています。

私ができていない、大いに改善の余地があると感じるのは、自分の両親に対してです。

実家に寄った帰り、車の中で妻に「もっとお母さんに優しくしたら?」と諭されるくらいですから…

「余計な世話ばっかり、いちいち細かいことを…」と嫌煙する時期もありましたが、それは母として息子を誰よりも慮っているからこそであり、それがわからない私はやはり未熟で幼稚だったんだなと、最近やっと反省している有様です。

「多分このままだと誰より自分が後悔するんだろうな」と。

感謝の気持ちを伝えるとか、誕生日や母の日にプレゼントをするとか、定期的に顔を出すとかちょっとしたことを日常的にやっていこうと思いました。

一方難しいのが父ですね(笑)

起業を応援してくれたお礼のつもりで「これで美味しいものでも食べて」とした時も、父の日のプレゼントをした時もそれほど嬉しそうではありませんからね。「お前からもらうもんなんてないけど、まぁ受け取ってやるよ」的な(笑)

結局、モノで気持ちを伝えようとするんじゃなくて

「あなた達の息子は、自分の思った通りの人生を立派にやってますよ!」

という生き様を見せることが最大の親孝行なのかなと。そう思いましたね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。