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安静にしているだけじゃ怪我は良くならない


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

よくケガをしたり、不調があって病院に行くと「運動は控えて安静にしていてください」と言われますね。誰もが一度は経験のあることではないでしょうか?

 

個人的に思うのは「安静にしていても良くはならない」ということです。

 

確かに怪我をこれ以上悪化させないためには動かないのが一番です。ただ一つ思うのは、確かに怪我は治りやすいのかもしれないし、万が一の二次災害も防げるかもしれませんが、その安静にしている間に筋力や柔軟性は落ちていくということです。

 

基本的に医療に従事している人たちは「怪我や諸症状を治すのが目的」です。対して私たちトレーナーは「メンバーさんの10年後20年後を守るのが目的」だと思っています。

 

私は骨折や捻挫、各器官の損傷で医者から運動を止められているという場合でも、対象部位に支障が出ない動作で運動やストレッチをすることをメンバーさんに勧めています。もちろん強制はしません。メンバーさんに不安がない場合に限り、です。

 

「今」だけを見ているか、それとも「その先の人生」を見ているかで選択肢は変わってきますね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。