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「効いている感覚がない…」という時はどうすればいい?


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

運動中に「○○(からだの部位)に効いている感覚がないんだけど…」ということを聞くことがあります。

 

お尻の筋力トレーニングをしているんだけど使っている感覚がない、二の腕を使っている感覚がない、などですね。筋力トレーニングを始めたばかりの方、ジム通いを始めたばかりの方は経験があるのではないでしょうか?

 

大きな要因は二つですね!

 

①普段使っていない筋肉だから

人間は普段使っている部分は感覚が運動神経が鋭敏になります。二の腕や背中、お尻などのからだの後面の筋肉は普段ほぼ使われない筋肉です。普段使っていない筋肉ということは、脳からの指令が届きにくい部位ですので、いきなり「動け」と命令しても動いてくれるわけが無いんですね!

 

解決策→正しい動作を何度も繰り返す、使っている部位を触る(タッチング)

 

 

②一緒に動く筋肉の柔軟性が低いから

例えばお尻のトレーニングなのにももの前が痛くなってしまう場合、一概には言えませんがももの前の柔軟性に欠けていたり、普段から使い過ぎて既に疲労しているケースが多いです。胸のトレーニングをしているのに肩の前部が痛くなってしまうという場合も同じくですね。

 

解決策→硬い部位のストレッチを事前に行う、効かせたい部位のみを使うエクササイズをトレーニング前に行い、筋出力を高めておく(難しいので聞いてくださ~い(^^♪)

 

 

③周辺の筋肉の力不足

運動というのは単一の筋肉が動いているわけではありません。複数の筋肉が同時多発的に働いて、協力して一つの動作を完結させます。仕事と一緒ですね!なので、ある筋肉がしっかり動いていてもある筋肉が弱ければ動作としては不安定なものになります。

 

解決策→機能低下している筋肉を把握し、その部位の筋力を向上させる(これも聞いてください…(笑))

 

 

ということで、本日はどちらかというとトレーナー向けの内容になってしまいました。

 

ただ②に関してはご自分でもできると思うので、硬い部位のストレッチを行なってから実施してみてください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた!