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”平均値”って意味ある?


本日の青森市は朝から雪が降っていて冬に逆戻り…。まぁ積もることはないでしょうから良いですが、ポカポカ陽気が待ち遠しいですね!

 

さて今日は小難しい話をしちゃいます…( 一一)

 

昨日メンバーさん向けのスライド資料をつくっていて思ったことです!

 

人間のからだ、いわゆる健康の指標と言うのはたっくさんありますよね!?身長体重に始まり血圧、BMI、体脂肪率、血糖値、コレステロール値など数えきれないですね!

 

トレーナーとしてどうかと思いますが個人的にはこういうのってあんまり意味ないと思ってまして(笑)

 

例えば身長160㎝の人と180㎝の人が10名ずついたとしたら、その平均値は170㎝になります。でもその集団には身長170㎝の人は存在しないわけですね。

 

人間の身体に対する基準もこうやって統計を取って決められていますよね。じゃあその平均値に値する人はどれくらいいるんだろうって。

 

血圧140以上(今は135)で高血圧症と診断される可能性が高いですよね。また家庭血圧、診療時血圧と言う考え方もあるそうです。

 

ここで大事なのは人間は全体ではなくて個人だということです。お酒を全く受け付けない人もいればザルのように飲める人もいます。リンゴが大好きな方もいれば食べればアレルギー反応が出る人もいますよね!

 

ある人にとっては薬になるけど、ある人にとっては毒になることなんていっぱいあります。

 

毎朝ハンバーガーとポテトとコーラを食べていても90歳まで元気に過ごしている人もいれば、健康に気を遣っているのに早くしてなくなる方も事実いらっしゃいます。

 

要するに個体差が大きいので、人間全体としての基準を当てはまる方がちょっと無理がある気がしますね"(-""-)"

 

そういった基準が全く無意味ということではありません。ただ「こういう基準があるんだなぁ」と知っておくことは大事。で、自分がその値から逸脱しているからと言って神経質にならないようにした方がいいかなとは思います。

 

じゃどうすればいいのか?というと大事な考え方はやっぱり「自分が後悔しない生き方をする」こと。

 

正直長生きしようが早死にしようがそれはあまり関係なくて。

 

結局は如何に自分が後悔せずに、周囲に感謝しながら楽しく過ごせたか?だと思いますね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた明日!