こんにちは！スモールジムFlare代表の小野寺幸太郎です。
巷には多くの健康情報がありますが、その中でも「これは良くないなぁ」と思う情報の特徴をお伝えしていきたいと思います。
まずは…
「○○をすれば○○になる」
という極端な情報ですね。これは意外によく見るのではないかと思います。こういったセンセーショナルなタイトルの方が人は興味を持ってしまうので、テレビや雑誌などではよく見る手法だと思います。
カップラーメンを食べればにガンになる
ランニングをすれば膝を痛める
もちろんこれらは完全な嘘ではありません。毎日インスタント食品を食べれば、必要な栄養素が入ってこないし、添加物なども多いのですからそうなる「確率」は高くなります。
ランニングだって急な下り坂ばかり走っていたり、膝が内に入った走り方をしていると膝痛になりやすいです。
何がダメかというと「数％のリスクをあたかも絶対であるような言い方」をして危機感を煽るのが良くないと思います。
私たちの世界に100％良いものなんて無いし、逆に100％悪いものも存在しません。
メリットデメリットを考えたうえでどちらを視てどうするか？ですね。
カップラーメンはからだに悪いかもしれませんが、安いし、手間いらずで早いし、美味しいから、毎日の家事と仕事で疲れているお母さんの強い味方になっているかもしれません。
ランニングもやり過ぎれば怪我に繋がるかもしれませんが、毎日ストレスを抱えながら頑張って働いているお父さんの、肥満防止やストレス解消になっているかもしれません。
そしてお菓子は食べ過ぎれば良くないですが、親しい人とのティータイムを幸せな時間にするかもしれません。
繰り返しますが、物事には良い面もあるし、悪い面もある。
そのどちらも知った上で、自分の頭で考えて判断する。
からだに関する情報が溢れる昨今。
表面的な情報を鵜呑みにして、惑わされないように注意したいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。
