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なぜ立位体前屈が大事なのか?


こんにちは!スモールジムFlare代表の小野寺幸太郎です。

 

フレアーでは昨日から9月のイベント「前屈ペタ―チャレンジ!」の受付&初回測定を開始しています。

 

初日はすべての方にご参加いただきました!ありがとうございます!

 

そもそも「立位体前屈がどう日常に影響するのか?」ということに関してです!

立位体前屈、ちなみに英語ではFFD(フィンガーフロアディスタンス)と言います。床と指先の距離を測るという意味で、背面の総合的な柔軟性を視ることができるテストです。

 

立位体前屈でわかることは大きく三つです。

 

■脊柱起立筋群の柔軟性(いわゆる背筋)

■ももの裏の柔軟性

■ふくらはぎの柔軟性

 

です。

 

大事なのは三つすべてが「現代人の生活において硬くなりやすい」ということです。硬くなりやすいというのはつまり「動きがない」筋肉ということです。

 

例えば座りっぱなしの状態だと、背中は丸まったまま、ももの裏は縮まったまま、ふくらはぎは全く使われません。結果猫背、肩こり、ももの裏が短くなることで股関節が動かくなり代わりに腰部に負担がかかる、そしてふくらはぎはむくみ、寝ている間に脚がつることもあります。

 

一方立ち仕事だと、腹筋が衰え、背筋はガチガチに固まります。ももの裏の柔軟性は保たれますが、ふくらはぎには慢性的に疲労が溜まり、血流が悪くなります。

 

これらの筋肉が固まることで結果的に前屈ができない(指が床に付かない)という状況になります。

 

「自分は硬いから…」「全然付かないから…」と恥ずかしがる必要は全くありません。そもそもからだというのは個体差、体格差、遺伝がありますから人と比べること自体全く意味がありません。

 

ただ「自分のからだをより良くするためにどうするか」を考えて、行動に移すことが大事です。

 

9月のイベントでもその為のお手伝いをさせてください!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた!