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スポーツドリンク摂取の注意点は?


こんにちは!スモールジムFlare代表の小野寺幸太郎です。

 

昨日は水かスポーツドリンクか?という話をしましたね。

 

おさらいすると、60分以内の運動であれば水で十分。60分を超えるような運動は塩分の含んだ水がおススメですね。

 

時間できっぱりと分けるのは難しいですが、運動時間+発汗量を基準にすればわかりやすいかなと思いますね。

 

本日は「スポーツドリンクはできれば薄めたほうが良い」という話を。

 

屋外での運動はスポーツドリンク!のようなイメージがありますが、成人で気を付けなければいけないのはやはり「糖」の摂り過ぎです。学生時代の部活動のように暑い中で5、6時間も激しく運動するのであれば、エネルギーの迅速な補給という意味で摂ったほうが良いですが、私たちはせいぜい1~2時間ですよね。

スポーツドリンクと呼ばれるものの多くは「ぶどう糖果糖液糖」というものが主成分です。「単純な糖」ですので素早くエネルギーになる反面、血糖値を急上昇させる作用があります。これは運動不足、過食気味の現代人は避けたい状況ですね…。

 

からだには「酸化」といういわゆるからだの老化現象とともに「糖化」というものもあります。糖が常に一定量血中にあることで血管が硬くなったり、詰まりやすくなってしまうことを言います。酸化が錆びであれば、糖化はコケのイメージです。

 

よって現代の生活では砂糖や果糖などの「単純な糖」の「習慣的な摂取」は避けるべきだと思いますね。

 

繰り返しになりますが、60分以内の低~中強度の運動であれば水でOK。

60分を大幅に超える運動、または息が切れるような激しい運動は三分の一程度に薄めたスポーツドリンクを飲むようにしましょう!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。